らららracing

ららら~と歌い上げるように山を登りたい。そんな人のトレーニングやら趣味やら。

うつくしまトライアスロンinあいづ 2019 練習編

人生初トライアスロンーー練習編

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 さて、私のレース経験というとこれまでで3つ出場しています。そのうちの1つである’’うつくしまトライアスロンinあいづ2019‘‘について遡ってのレポートをさせていただこうかなと思います。来年出場を考えている方や興味のある方は参考にしてみてください。自転車畑なのにいきなりトライアスロンですがw

なぜトライアスロンに?

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 いろいろ書く前にトライアスロンに出場しようと思った経緯をお話ししたいと思います。端的に言うとノリですw。友人と一緒に参加をすることとなったのですが、ある日二人で飲みをしていた際に友人H(マッチョ)が
友人H「トライアスロンでてみね?」
と。そして
  私「やるか!!!」
となり(記憶曖昧)、そのまま店を出て’’うつくしまトライアスロンinあいづ‘‘に即入金!!エントリー!となり、それが大会2ケ月前の6月でしたw。ここから2ケ月の突貫的練習が始まります。

 トライアスロンはスイム、バイク、ランと3つの種目を組み合わせて1つの競技となります。3つ全てを満遍なく練習しなくては完走が難しくなります。私は練習に至る前に何が一番苦手で練習に重点を置くべきか考えたときに、圧倒的にランだと思いました。スポーツ経験として高校では水泳部に所属し、その後ロードバイクにはまり今に至るのですが、私はランニングが嫌い!!!な人生だったなとw学校での持久走ではケツの方を死にそうになりながら走った覚えしかありません。地に足を着けて運動ができない生き物として過ごしてきました。しかし、というかそれ故にスイム、バイク、ランの練習はバイクが一番楽しく練習量大、スイムが次いで中ぐらい、最後にランが小となる結果となりました。自分弱いな~。ちなみに私が出場したうつくしまトライアスロンはスイム1.5㎞、バイク40㎞、ラン10㎞の計51.5㎞の距離が設定されオリンピックディスタンスやショートと言われるものです。以下、私の初トライアスロン練習の様子を報告させていただきます。

2ケ月練習ースイム編

 スイム練では、近所の市民プールが濾過機故障により閉場していた代わりに近くの中学校のプールが無料開放されていましたのでそこで直前まで思う存分練習できました。神でした。水着やゴーグルは持っていたので特別買ったものはビート板ぐらいです。プルもキックも1つで行えるちっちゃなやつです。有名メーカー品は高いので安いメーカーの物をAmazonで購入しました。

ビート板

 練習内容として私はスイムを30分で終えることを目標に設定しそれに沿った練習をしました。キックはアップで少しやる程度にしてプルを中心にしていました。1.5㎞を30分ペースで泳ぐには50m/分のペースです。なのでプルでそれより少し速い55秒ペースで50m8本を3セットを一か月程やりました。それらが慣れてきた8月には100mで1分50秒5本を3セットと時間があれば1500mを最後に泳ぐという感じで当日を迎えました最後の時には30分をギリギリきるタイムで泳いでいたと思います。

2ケ月練習ーバイク編

 はい、大好きなロードバイク練習です。大まかな内容としては大きく時間が取れない日は朝にローラーをして、一日取れる日はロング練として100㎞以上走るといった感じでした。普段のロード練との違いは大きくはありませんが強いて言うならポジションです。私は普段MIYATAのクロモリバイクを使用していてドロップハンドルのついた一般的なロードバイクです。これにDHバーを付けてのバーを握ったポジションでの練習をしていました。ロードバイクの走行において大敵となるのは空気抵抗です。トライアスロンでは前走者の後ろに入って風避けとするドラフティングが禁止されおり(うつくしまトライアスロンでは)、後にランを控えるバイクパートでは体力を残さなければいけません。ドラフティング無しで空気抵抗を減らすには空気抵抗の低いフレームやホイールを使う、もしくは空気抵抗の低いポジションにするというのが主な手段だと思います。MIYATAのフレームは丸のクロモリパイプで空気抵抗は決して低くありません、他の手段は…ということでDHバーを取り付けることにしました↓。

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 練習内容ですが、ロング練では彩湖を主な練習場にしていたかと思います。自宅から彩湖までの50㎞を楽に走り、彩湖でチームメイトであるS君と40㎞をインターバル的に周回し、帰りにまた50㎞やっていました。負荷を求めて正丸峠に行ったりもしました。1つ注意としてはDHポジションではブレーキを咄嗟ににぎることができないので公道では使用せず、彩湖や峠で人が居ない安全の確保できる場所で使用していました。それと荒サイで自転車止め?通りづらいやつ?で足が当たりペダルがもげました…w、気を付けましょう。
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 バイクパートは1時間10分で終えることを目標にしていたので、ローラーでは体力向上もあわせてプラス20分の1時間半走をしていました。

2ケ月練習―ラン編

 今回の鬼門であるラン練習ですがマラソンに関しては全くの初心者、そしてモチベーションがあがらないw。10㎞走った経験などもちろんありませんので練習の仕方がわかりませんでした。色んな方のブログなどから情報を収集したところ10㎞では1時間をきることがまず初心者の目指すところであるということで、1時間で走るには6分/㎞のペースになり、練習ではこのペースで走ろうと考えました。そう考えたのが7月上旬、しかしラン練習を開始したのが8月中旬の大会10日前でした!!!自分弱いな~。そしてランの練習回数は計4回でした。しかし結果としてこれでいけました。最初に走った時には4㎞を4分50秒/㎞ペースで走りました。意外に速くね!?と驚きました。最後に全力で走ったときのストラバの記録が↓です
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初心者にしてはいいんじゃないでしょうか??もちろんガチで走ってる方からしたら唾を吐きかけたくなるようなタイムですがw。しかしランニングが向上した理由が全く分からないのです。ロードの練習が足腰や心肺機能を鍛え上げたのでしょうか?
 以上により私の人生初のトライアスロン練習は終わり大会当日を迎えることとなりました。