らららracing

ららら~と歌い上げるように山を登りたい。そんな人のトレーニングやら趣味やら。

うつくしまトライアスロンinあいづ 2019 当日編

人生初トライアスロン 当日編

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 前回ではトライアスロン大会に参戦しようと思った経緯と練習・準備の様子をお話ししました。今回は前日準備と当日のレースの流れを主観的に適当に書いていきます。

前日準備・受付

 いよいよやって来ましたうつくしまトライアスロンin あいづ 2019です。多くの大会がそうだと思いますが前日受付をを実施しており当大会も同様ですのでまず受付です。大会前日の朝6時に出発。車で友人Hと共に会場の猪苗代湖天神浜を目指し、6時間ほどの小旅を終え無事到着です。

 まず猪苗代湖に到着して思ったのはこれ海じゃね!、波とかあるし砂浜だし広いし…。事前に届いた書類に必要事項を記載し受付に渡すとゼッケンとボディーナンバーシールが渡されました。前日、当日での会場物販は小規模でしたね。物販はいつも楽しみにしていますが富士ヒルのメーカーブースを想像してしまうと割りとがっかりしてしまいますね。ともあれ無事受付終了。

前日準備・ホテル

 受付を済ませホテルに到着です。私達の泊まった宿、まあなかなか満足いくところでした。部屋が広くて綺麗、快適、、、しかし会場から遠すぎ問題発生。というか私のミス。私が予約したホテルからスイムスタートの天神浜まで26㎞、ラン会場の会津大学までは37㎞という未明での起床必須となるファインプレーとなりました…レースを終えてそのまま帰られる方は会津大学近辺に宿泊されることをお勧めします。

前日準備

 前日に行った準備です。前日刺激ですがバイクは預けてきましたので無し、スイムもプールが無いので無し、ランのみを2㎞、3:50/㎞で行いました。調子は悪くない。

 食事は夜ご飯にセブンで購入したパスタを2つ、黒酢、野菜ジュース、を食べました。中々のボリュームだと思います。俗に言うカーボローディングのつもりで、まあドカ食いは良くないですよ!お腹痛くなりましたもんで。練習でやっていないことは本番でもやらないとはまさにこの事ですね。安易に新しい事は本番に取り入れないという教訓になりました。

 食事も終え風呂に行きます。私は大会の前日には交代浴をするのを習慣としています。これは尊敬する2019年富士ヒルチャンピオンの方がいつもやってらっしゃるのでマネしています。効果は実感したりしなかったりです。風呂を終えだらだらとテレビを見ていましたが8/24はちょうど24時間テレビがやっていてちょうど宮澤崇史選手が取り上げられているドラマがやっていました。うん、俺もバイク頑張ろって感じに胸熱な内容でした。そんなこんなで22時に即就寝。緊張はゼロに近い…。

起床

 2:30起床、早い、眠い、早起きなのは会場まで宿が遠いからですよーー、メロンパンを食べて会場へ。車でランのトランジションエリアへ荷物を預けました。ここで5:30くらい、後は大会送迎バスでスイム会場に到着ここで7:00ぐらい。スイムスタートまでにやることはトイレに行くこと、それと補給食を取りました。そしてスイムスタート地点まで行くここで8:00ぐらい。

 スタート地点の砂浜で開会式を終え準備体操。準備体操はステージ上で美人インストラクターがエアロビクスをしてくれました☆。みんなノリノリ!そしていよいよ入水へ。競技開始9:10まで待ちます。それにしても猪苗代湖は広いなー海なんじゃなーい?。
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スイムパート

 天気は曇りだったのが次第に晴れに変わっていきました。水温も気持ちいいぐらいの温度で問題なし。後は泳ぐだけやー。スタート方式はフローティング方式でスタートまで立ち泳ぎですがここで体力持ってかれちゃうw。そうこうしている間にスタートです。ちなみにトライアスロンでのスイムは「バトル」ありらしいので合法的にライバルを引きずりおろしたり吹き飛ばしていいらしい????ゴーグルが飛んでいくこともあるらしいですよ!まあそこまで順位を狙っていないので安全で行きますよ。

 スイムは1.5㎞で500mの目印ロープを一周半です。泳いでみて感じたのはウェットスーツすごいですねwレースで初めて着ましたがすごい浮きます。バイクまで足は使わないようにせねばと節約志向で、しかし多少は足を使わないと、と身構えていたもののウェットスーツの浮力のおかげでプルだけでいけました。唯一難しかったのは水の濁りで前が見えなかったので時々ヘッドアップで前を確認しないとまっすぐ泳げません。気がづいたらコース端のレスキュースタッフ目前なんてこともありました。息継ぎの二回に一回ヘッドアップを挟むといいんですかね?。
 
 ちなみに私たちが泳ぐコースは頑張れば足のつく箇所が多く、何かあった際は足をついて止まることもできます。しかしまあ密集していて泳ぎづらいことwバタ足する人の水しぶきを飲み干すことさえありましたね。そんなこんなで無事スイムを終えます。タイムは30.01と目標タイムジャスト。そしてトランジションでウェットスーツをカゴにぶち込み(丁寧に)バイクの準備をします。いざバイクへー。

バイクパート

 バイクでは靴下を履かずにタイム短縮させる人もいるらしいけど私は履く。擦れて血だらけになっちゃう。バイクスタートの計測地点付近ではなぜか落車している人がいました。クリートをはめるのに失敗したのだろうか。無事を祈ります。バイクは40㎞でアップダウンを含みつつ標高差300mを下るコースプロファイル。しかしバイクは本領発揮したいパート、追い込んでいかないと。目標タイムは1.05.00だったので38㎞/hで走ろうと考えていましたが、サイコンが前日に故障してしまったので感覚でなんとなーく速めに漕ぐしかないのでした。

 走っている中で感じたのはDHポジションが意外に疲れる事。ポジションがあっていない?のか、そういえば最近はバーの下にスペーサーを高めに積んで快適ポジションにしているのを見かけますが。疲れるポジションでも空力的にタイムに貢献しているのは間違いないはず、平坦、緩い登りではDHポジションで行きました。

 コース沿道では地元の方が応援してくださり励みになりますね。ちなみにコース上に踏み切りが2か所あり電車が来たら止まりますし、横断する際は自転車から一旦降りなければいけないルールでここでのタイムロスは必須です。それにしても下り基調のコースは爽快感半端ないですね!!ジェットコースター感覚で走っていきます。しかし下りだと自分より体重のある方が漕がずにスーッと抜いていくので上りで挽回するしかないですね、悔しい!。

 そんなこんなで残り5㎞くらいで給水所がきます。ここで止まってコップの水を貰いまいたが、ぶっちゃけ残りのボトルで水分は足りていましたので止まらなくてもよかったかなー?炎天下でしたら私の持っていた800mlボトルでは足りなかったと思いますが、今回はそのまま受け取らなければタイム短縮だったかなあと。そして無事会津大学まできてバイクパート終わりです。バイクは楽しいね!!

ランパート

 さてバイクを終えランへと移ります。トランジションエリアへ。私はこのトライアスロンのためにランニングシューズを買いました。それがasicsのGEL-451です。このシューズの特徴は締め付け方法が一般的な靴紐を結んでフィットさせるタイプではなく、ロードバイクビンディングシューズに使われるBoaダイヤルを採用したシューズであることです。なのでダイヤルをまわすだけでワイヤーが締まっていきフィットします。私の場合だと3回ほどジャッジャッジャッと回せば良いところまで締まります。これによりトランジションでのタイム短縮が望めるということです。さあ、すべての準備を終え最終決戦10㎞のランです。

gel451

 ランは会津大学周辺とその中を走ります。途中に芝生グラウンドを走りましたが走りづらいという人もいるみたいで、私は特に気にしませんでしたが難所だったのは途中に5、6段の小さな階段です。そこを周回に2回通るのですが一回目で足を攣りましたw。攣った瞬間は痛みよりもなぜか笑いが込み上げてしまって痛面白い状況で患部をほぐす、、変な人だと思われていないといいけど。2周目の階段では攣らないように歩いて上りました。

 それともう一つ大変だったのは走っている最中に腹痛が!原因も分からず耐えますがあまり強度を上げて走れなーい。今思えば前日のドカ食いが要因でしょうか?食事は適度に!止まらないように抑えながら5㎞程走ったところで和らいできましたのでここからペースアップします。

 いくつかある給水所ではスポーツドリンクや水をボランティアの方が配っています。私は水分は足りていたので水を含んだスポンジをもらいます。これが冷たくて気持ちいいー。そしてやっと10㎞の道のりが終わりを迎えます。最後のコーナーを曲がってゴール目前!最後はダッシュはせずにペースでゴールします。ゴール!!!!タイムは2.31.11でした。まあいい?相場がわからないけど?とにかく達成感と疲労感でいっぱいでした。

 そしてゴール後にはガリガリ君や桃、スイカ、トマトなど福島の特産品がふるまわれていました。桃めっちゃ食べました。失ったカロリーを桃で補給!!そして私より後にゴールした友人と合流し閉会式を待たずして帰路につくのでした。途中五百川PAに寄って大盛カツカレーも食べました。そこの食堂のおばちゃんによく食べたねえーって言われましたよ^^。失ったカロリーを補給です。
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最後に

 今回のトライアスロンではショートディスタンスで元々ロードバイクや水泳経験のある私だと完走できて当然だったのかもしれません。もし次やるとなればミドルやアイアンマンディスタンスなんて出てみたいですね。でも当分はトライアスロンはいいかなー。

 この記事を書いている現在は2020.4/1です。世間はコロナウイルスで緊張状態が続き今年はレースイベントが軒並み中止や延期で先行きは不安ですね。こんな時はおうちでトレーニングで心身ともに健全に行きましょう!これからトレーニングの様子でも書いていこうかなー。ということで長々とレースレポートを書かせていただきました。初ブログ、初レースレポで拙い文章ですがご慈愛願います。ここまで読んでくださった方はおそらく極々、極めて、究極に少数の方だと思いますがよろしかったら感想ご意見ご質問などコメントくださいませ。ではまた。